飲食店[人が辞めない教育戦略]②

飲食店[人が辞めない教育戦略]

飲食店は働き手がいないと営業が成り立たないビジネスであるということは、誰でも理解できる。

いまではだれでも自分の空いている時間を「飲食店でアルバイト仕事をしないか」というSNSアプリや宣伝が多くなっているが、これは誰でもいいから労働力になってほしいということにつきる。

 

時間の売り切りアルバイトとして割り切って働く労働力になるという仕事のやり方が定着してきているようにも見えるが、これでは根本的な人手不足解消や辞めない人材確保には繋がらない。

洗浄ラインで食器洗浄をお願いします。フロアーで注文を受けてください。仕込みの手伝いをしてください。時間単位のアルバイト、パートの働き方は、飲食店の人手不足によって様々になる。「猫の手も借りたい」という飲食店では当たり前の光景になりつつあることだ。

人が辞めない教育戦略鉄則その2

  • 飲食店で働く際には、現場で一緒に働き仕事の方法を教育しながら指導すること
  • 新人、アルバイト、パートには、現場で放置して働かしてはダメ
  • 仕事がある程度できるまで面倒を見てあげるという姿勢をもつこと
  • 経営者や上司は新人の疑問や質問にはすぐに答えてあげること
  • 飲食店の形態によっても異なるが、最低約80時間(4h×20回)までは教育指導をすること
  • 新人やアルバイト、パートのスキルに合わせて仕事種類を代えること

中小企業の飲食店や個人店経営者は以上①から⑥までを実行できるように準備しておこう。

場当たり的に人材を採用しても辞めてしまうことを避ける最低限の項目である

情報

http://tfrs-consul.tokyo

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